支払の際、銀行振込手数料が先方負担となる取引がある場合、振込手数料マスタの設定を行います。
振込手数料マスタの設定を行い、取引毎に手数料控除の有無設定を行います。マスタ設定により、銀行及び支払金額毎に応じた振込手数料を控除した支払データ(FBデータ)が作成されます。取引先や特定の取引によって自社負担・先方負担が混在している場合、振込手数料マスタを設定する必要があります。
※振込手数料の先方負担を有効にする場合は、[管理者設定]の[デフォルト仕訳/支払]画面の請求書データ編集エリアにあります[振込手数料の先方負担指定を利用]の設定状況を確認してください。
詳細はこちら:請求書データ編集設定
振込手数料マスタの編集
[管理者設定]の[振込元銀行口座]にて振込元銀行口座情報を追加すると、デフォルトで振込元銀行ごとに区分と金額条件が表示され、手数料0円で表示されますので手数料の編集を行います。手数料が改定された場合もこの画面で編集を行います。
左メニューバー[マスタ情報]をクリックすると、管理項目の一覧が表示されるので、[振込手数料]をクリックします。編集ボタンをクリックします。
手数料を入力し[保存]ボタンをクリックします。
振込手数料マスタが更新されます。
振込手数料マスタの追加
表示された条件以外のマスタを追加する場合は、画面左側の[+追加]ボタンをクリックします。
振込手数料一覧のマスタの追加画面が表示されるので、必要事項を入力後、[保存]ボタンをクリックします。
振込手数料マスタが新しく追加されます。
振込手数料マスタに入力する項目は以下の通りです。
- 区分:同行同店、同行他店、他行、カスタムから選択します。
- 振込元銀行:自社の振込元銀行を選択します。自社の振込元銀行は、管理者設定>振込元銀行口座で設定された銀行になります。
- 振込先銀行:カスタムを選択した際に選択します。
- 適用条件:指定額以上・指定額未満、範囲指定から選択します。支払金額に応じた条件を選択します。
- 金額:適用条件となる支払金額を入力します。
- 手数料:振込手数料の金額を入力します。
請求書詳細画面の支払情報を編集する際、[振込手数料先方負担]を選択する事で振込手数料が先方負担となるFBデータを作成する事ができます。
詳細はこちら:支払情報を編集する
振込手数料マスタ設定(先方負担)については以上です。