sweeep は、月初に費用計上した際の請求書データを元にして、月末の支払処理を一括で行うことが可能です。このページでは支払日付の設定方法と支払データを確認・編集する方法を解説します。
支払データの詳細を確認する
メニューバー[請求書]をクリックして、読み取った請求書を表示します。
[支払]ボタンをクリックします。
「支払データ」が表示されます。口座名など支払先の編集が可能です。編集する場合は、右上の青い[編集]ボタンをクリックします。
参照モードから編集モードに切り替わります。(編集ボタンがグレーの[キャンセル]ボタンに切り替わります)
支払日付・支払サイト・支払方法の設定
デフォルトでは会社情報で設定した支払サイトが入力されていますが、[鉛筆マーク]をクリックすると「翌月末、翌々月末」など支払サイトを変更出来ます。
また、管理者設定>デフォルト仕訳/支払にて[支払日が銀行の休業日の場合に手前の日付に自動変更する]の設定を行っている場合、[支払日付]が銀行休業日と重なった場合に自動で前営業日に設定されます。そのつど支払日付を変更することも可能です。
支払方法も「引落、クレジット、その他」など振込以外に変更が出来ます。
詳細はこちら
支払サイトの設定:請求書アップロード時のデフォルト支払サイト
銀行休業日前倒しの設定:請求書データ編集設定
伝票日付と選択した支払サイトから自動的に支払日付を計算します。
支払方法も「引落、クレジット、その他」など振込以外に変更が出来ます。
振込元銀行・手数料負担区分の設定
振込元銀行をデフォルトで指定している場合は自動で表示されます。複数登録されている場合はプルダウンで選択も可能です。
振込手数料が先方負担の場合は[振込手数料先方負担]にチェックを入れます。自社負担の場合はチェックを外します。
支払先口座情報の設定
支払先に表示されている口座を学習済の口座へ変更したり、口座名義人欄など修正したい箇所をクリックする事でカスタムに切り替わり、手動で編集する事が出来ます。編集後、[更新]ボタンをクリックします。
支払仕訳の確認・編集
[支払仕訳]をクリックすると、支払時の会計仕訳データが表示されます。
支払時の仕訳データは、会社情報で予め設定した支払時の仕訳データが表示されます。必要に応じて変更を行ってください。仕訳明細行の追加も可能です。
支払手数料を先方負担にする
支払手数料を先方負担にする場合は、支払仕訳タブで明細を追加し、手数料の仕訳を計上します。
※一つの取引先に同じ支払日付で複数の伝票をまとめて支払う場合は、代表する1件のみ手数料控除の仕訳を行ってください。
例えば、10,000円の請求書に対し、200円の手数料を先方負担とする場合は、下記のように支払仕訳を作成します。
1明細目:未払金10,000/普通預金9,800
2明細目: 支払手数料200
支払確認を行う
請求書ファイルが表示されている上部に支払確認ボタンが表示されています。
参照モード、編集モードのどちらの場合でも、支払確認ボタンはクリック可能です。
支払確認ボタンをクリックすると、確認操作をおこなったユーザ名の表示に変わります。
承認依頼の画面が表示されますので、承認依頼のメールを送信したいユーザを選択します。
次の承認操作が可能なユーザのみ選択できます。(権限の無いユーザはチェックボックスがありません)実行ボタンをクリックするとメールが送信されます。
詳細はこちら:仕訳・支払承認の承認回数及び承認依頼メール送信の設定