デフォルト仕訳をあらかじめ設定しておくことで、取引実績のない請求元との仕訳入力の手間は削減することが可能です。
過去に取引実績のない請求元からの請求書は、学習済の仕訳パターンのどれにも当てはまらず、借方・貸方の管理項目はともに空欄で表示されます。しかし「デフォルト仕訳」をあらかじめ設定することで、必要最低限の管理項目を自動的に入力させておくことが出来ます。ここではデフォルト仕訳の設定方法、自動入力の優先順位について解説します。
デフォルト仕訳の設定方法
メニュー[管理者情報]から[デフォルト仕訳/支払]をクリックします。
[請求書アップロード時のデフォルト仕訳]に仕訳入力欄が表示されています。このエリアの管理項目にデフォルトで表示したい科目を入力し、[更新]ボタンをクリックします。
【摘要欄入力のヒント】
%+N月%(当月は%0月%)の入力で伝票日付から計算された月を出力できます。
例えば伝票日付に応じて毎回費用の発生月を登録したい場合に使用できます。
(例:伝票日付が2月の場合、「%+3月%分」と入力すると「5月分」を出力。)
以上でデフォルト仕訳の設定は完了です。
仕訳判定の優先順位
請求書のアップロード時、自動入力される仕訳には優先順位があり、
「(アップロード時の)仕訳指定」>「(学習データの)仕訳パターン」>「デフォルト仕訳」
以上の優先順位で自動入力が適用されます。
各機能については下記詳細をご覧ください。
詳細はこちら:仕訳指定のしくみ
詳細はこちら:仕訳パターン(学習)
デフォルト仕訳については以上です。